こちらは、1200年以上前の767年に勝道上人が開いた神社です。 ここは、日光にある3つの神を祭神に祭り、日光東照宮が造られる前は日光信仰の中心でした。
二荒神社へ行くには、日光東照宮で正面を左に曲がってまっすぐ歩いて行きます。
寄付した記念に立てられたものだと思うのですが、いろいろな人の名前が彫られた灯籠が道の右側に立てられていました。 少し歩くと二荒山神社の入り口に到着します。
門をくぐると銅の立派な鳥居が見えて来ます。
鳥居をくぐると左手に大きな日本の木が見えて来ますが、こちらは日本の木が寄り添っていることから夫婦円満にご利益があると言われています。
そして、その右側には3本の木があり、一本は細いことから親子の木と呼ばれています。
拝殿は最後にして、まずは拝殿の左側に回ってみると、小さな建物がありました。立て札で「ここも世界遺産ですよ」と言いたいことはわかりますが、あまり主張されても逆に冷めてしまいます。
先に日光東照宮を見ていると物足りない感じになってしまうのが残念です。しかし、二荒山神社は二荒山神社で細工に凝った建物があります。
こちらにも規模は小さいですが、金の神輿がありました。
こちらの建物は結構質素な感じの色合いです。
弘法大師のお手植えと言われる樹齢約1000年と言われる「高野槙」です。
本殿の横を通って行きます。
桜? きれいな花が咲いていました。
ご神木が力強くまっすぐ立っています。
写真の左側にいる人からもわかるように幹はものすごい太いです。
この御神木は樹齢約700年、太さ6メートル、高さ60メートルという巨木です。
運試しの輪投げというものがありました。
3つ投げて1つでも入れば運気は良好だそうです。
宝物殿は立派で中に入ることが出来るようになっています。
開け放たれているため自由に出入りできます。
丸い石の横に「人の心を丸く 角をたてず おだやかに 生きれば 自然に 人は幸せになれます」との言葉が。
奥には小さな鳥居とお堂があります。
こちらは「朋友神社」という神社で御祭神は「少名彦名命」で学問と知恵の神様だそうです。 横には霊泉がありその説明が書かれてます。
霊泉にお祈りをして来ました。
こちらには「若水」「酒の泉」「知恵の水」と書かれた札が立てられています。
そして、その左手に水飲み場があって水を飲めるようになってますし、ボトルに入れて持ち帰ることもできますので、空のボトルがあると便利です。
近くの「あずまや」でもボトルを売っているそうです。
この奥に男山などの山の形を現した石があり、こちらがご神体になっていてお祈りをしてきました。
山の中の静かなところにあり、二荒山神社の敷地の一番奥にあります。
そして、本殿の拝殿に戻って来てお祈りをしてきました。
二荒山神社は早ければ10分から15分くらいで見て回ることが出来ます。 やはり、日光東照宮とは豪華さが違うので先に見てしまった方が良いかもしれないですね。
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